2012年7月2日月曜日

吸気温センサー増設

梅雨の隙間な土曜日。

ハードのエライ人の好きな喫茶店で色々栄養素を補充し、
対面には恐るべき大量のトンカツストームが。



S2000の改造をしてみたりする。

以前から気になっていたAP1の持病、
吸気温度センサーの設置位置の悪さを解消いたしたい。

S2000は吸気温度センサーが
インテークマニホールドに刺さっているため
輻射熱と伝導熱でそりゃもう酷い温度に。
具体的には初夏の昼間で吸気温度が最大67度とか。

吸気温度は40度から遅角補正が入りだすので、
実質夏は暖気終了→即パワーダウン。

ホンダの吸排気なんか怖くて弄りたくないのだけど、

・後期型(2200)は吸気パイプに移設されている
・吸気温度を下げたところで、
   酸素密度増加→AFレートを保つために燃調増量
 なので弊害はない。

 燃費悪化以外は。


とりあえず旧のセンサーは残すかたちにしておく。
ホンダは怖いからね。

新しい吸気温度センサ。1600円くらいだったような。
エアクリボックスに増設予定。


まずエアクリボックスに穴を空けまする。

カプラー前で分岐するためにまずこのあたりで、

カプラーをまみーんします。
結束バンドまでマミってしまったぜ。

今回は元のセンサーに戻せるように、
途中でハーネスを仕込みます。
エンジンルーム内なので防水ハーネスを使用。

こんな感じで。

新設のセンサーは特殊カプラーもないことだし、
ハンダ直付+エポキシで埋めます。

結線していきます。
線はエンジンルーム内なのでコルゲートチューブで保護。
センサーは相手がプラですし、ステンボルトにしときましょう。

センサーとの隙間埋めは今回はリッチにシリコンシートを使用。

こんな感じに。

外から見た感じ。 

ハーネスはいつでも戻せるようにこんな感じで。
旧センサー側は防水処理。

全体的にはこんな感じ。なかなか純正風味


走行結果は問題なく、
天候に関係なく60度前後で推移していた吸気温度が、
アイドル状態で50度、
ある程度の速度で走っていると40度切る状況まで改善。

高速道路なら30台をキープするかも。

進角を見てると補正が明らかに入ってない。
というか中速トルクが妙にでるように。

これがS2000(AP1)の本来のパワーか。
怖っ!!

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