2012年8月22日水曜日

デバッグ:S2000AR委員会(第一部後日談)

とりもあえずも機能チェック。



助手席のエアコンは完全に死亡。
少し遠くで負け犬の遠吠えは聞こえる。

まぁ最悪扇風機をつけるしかないね。

2日ほどかけて、機能チェック。ハード的なリンクはすべてOK。
さすがハードの偉い人だ。

DSRCとdocomoユニットの通信チェックもOK

DSRCは路上にたまにあるポイントでは、
音付きのVICSみたいな動作をする。

ITSスポットと書かれたSAのアンテナ周囲10mくらいで、
インターネッツにつなげる。
こういうメニュー機能があるんでなく、
ただ単にインターネットにこういうページがあるだけ。
ようはITSスポット=無線LANAPみたいなもん。

ググるだってみれる。

でもこのスマフォ全盛期に、
使いにくいUIでネットに繋ぐ必要性は、
あんまし感じられない。

普及までが遅すぎたというか、
カーナビメーカーが乗っかりづらかったのかもね。



サイバーナビ自体の機能をチェック。
「iPod関係」

iPodはやはりミラーリングにはならない。
コントロールアプリモードだと、ナビ本体には何も映らない。

BTはHFP/HSPとなぜかSPPをつなぎに行っている。
iPhoneのSPPは特殊なのでやはり弾かれる。

どーもACRCPのフォルダ送りをSPPでやってるような気がする。
泥でないとダメか。

付属のリモコンは軽い上に使いにくい。受光範囲も狭すぎる。




「クルーズスカウター」
面白い。

・車間測定
・信号判定
・車線判定
をしている。

【車間測定】は30km以上で動作。
車間20m〜65mまでで動作。
非常に動作状況が限られている。
カメラの高さを適当に入力したせいもあるかも知れないが、
精度はかなり悪い。

【信号判定】は、交差点近傍で停止時に、
信号とハイマウントストップランプを検出。

信号が青に変更されるか、前方車が動くと、
4秒後くらいに「ポーン」と音がなる

精度はそこそこ。中心街だと横の車線のフライングを誤検出するけど、
まぁ助手席の人の代わりにはなるかも。

【車線判定】は高速のみ動作。車線またぐと音がなる。要らない。

信号判定がそこそこ使えるのでよしとしよう。



「ナビとして」
使いにくい。メニューが深すぎる。
よく使う機能が複数タッチを強要される。

カスタムキーもあるが、登録できるのは要らない機能が多い。

『機能は良いのに、UIがゴミ』
と言われている理由がよく分かる>Carrozzeriaナビ

高速道路の距離・到達時間が死ぬほど見にくい。
ハードのエライ人の持ってた10年前の機種の方が見やすかった。
夜間はもっと灰色で殆ど見えない。

これはHUDがあること前提なんだろうか。


あと6ルート検索をすると出口ICを固定するらしく、
別の方に行くと延々と高速を降りてUターンを指示してくる。

キャンセルしようとするも、発話ボタンで「ルート消去」
「消去するならもう一回発話ボタン」って


発話ボタン消えてんじゃねーか!


どーやらステアリモコン購入前提のUIらしい。
デバッグしろよパイオニア。



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